ココマドモアゼルのシャワージェル。保湿成分もたっぷり入っているのか、よく洗い流してもお肌がすべすべした仕上がりです。湿度の高い日本でトワレはアルコールで拡散しやすいデメリットがあるなか、シャワージェルはふっと動いた時にそこはかとなく香るのがセクシーです♡体臭がココマドって素敵じゃありません?トワレ以上にセクシーだと思います。

香水ラインのシャワージェル、いくつか持っていますが魅力はなんと言っても香りが体臭レベルで馴染むことでしょうね。そこにボディローションやトワレを少しずつ重ねづけした時の、得も言われぬ香り・・・同じ香りのはずなのに、まるで十二単の色目重ねのように立体的に香り立ちます。好きな香りなら、とことん深めていくのもひとつの道…同じ香りをつけているのに他の人とは違う。私だけの香りになる。それが、ライン使いという奥の手ですよね♡

 

Photo 2014-08-13 2 39 16カレーシュはエルメスが1961年に出した初の女性用香水です。もともと男性用に作られていましたが、女性用になりました。そのせいか、程よく抑制されたウッディなフローラルが特徴です。同じ頃にリリースされたCHANEL No.5の影響を受けて人工香料のアルデハイドが香ります。この画像はオークションで手に入れた所蔵品。調香がリニューアルされる前の一品です。
一番好きな香水はアメリカのとあるブランドが発表した品で20年以上愛用していますが、こちらがブランドの象徴として華麗で豪華なのに対して、カレーシュは正統派の影役者といった印象があります。香水に興味を持って当時バイブルにしていた本が出していたキャッチフレーズは「エルメスにはツイードかベージュがマスト!」。言い得て妙!人前で目立つことを憚り、人知れずボランティアや慈善活動をしている昔からの両家の子女といったイメージ。良質なツイードは何代も譲り受けて着るものですし、乗馬のエルメスに似つかわしい。ベージュの服もしかり。箱の色がベージュであることからも、この香りのテーマカラーといえるでしょうね。エレガントながらセクシーすぎず華美に走らず。中庸をわきまえ、本質を見失わずに堅実に生きる女性像が浮かびます。

この香りをつけると気持ちが引き締まり、周囲に流されない自分になれるような気がします。影役者、と先ほど言ったのは、この香りも20年以上そっと私に寄り添ってくれているから。身を引き締めたい時や地に足をつけた感覚が欲しい時、つい手が伸びてしまいます。香りは意識のスイッチ。自分の中にある様々なモードを引き出してくれます。あなたは自分のモードを切り替えてくれる香りを何本持っていますか?

もう秋から冬になろうとしていますね。冷たい空気のなか、人肌で暖められた香りが愛おしくなる季節です。今日はこっそり耳の裏に、ほんの少しつけて行こう。